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ライダー(マシン)は必ず甦る!
- 其ノ59
- 2008/05/27(火) 22:30:55
- 記事分類: 首領の感想
新車を購入し、ライダー復活!!
新たな相棒はWR250X 07ヤマハブラック。

先代マシン、KLE250はオールマイティーでいいバイクであった。
が、それ故に物足りないと感じるようになり、
次はもっとスポーツ性能が高いバイクにしようと決めていた。
購入にあたっての条件は、
一、仮面ライダーっぽいやつ
一、5月時点で現金一括で買える新車で最も高性能
もう、WR250Xしかなかった。
モタードよりオフの方が好きなのだが、Rは足が着かない。
色は、jiskaのパーソナルカラーが青なのでヤマハブラックで決まり。
名は“雷馬(ライバー)”とした。

期待通り、面白い!
流石は同クラス市販車最強スペック・最高価格を誇るだけはある。
最高出力:23kW(31PS)/10,000r/min
最大トルク:24N・m(2.4kgf・m)/8,000r/min
友人のKLXに何度も乗らせてもらった事があるが、
レスポンスよく軽く回るエンジンで、足回りもしっかりしていて速かった。
が、軽すぎるのが気になった。手応えが薄い、というのか。
軽い割りに100km/h以上は気持ちよく回っていかない。
その点、WRは芯のある感じで、力強く回っていく。
今はナラシの為に、なるべく回転数を抑えて走っているが、
感覚だけで走っていると、知らぬ間に速度が上がっている。
ムリなく回っている証拠だ。
6速は70km/hからギヤが合うのだが、
そのあたりで乗っているとエンジンが
「もっと俺を回せ!!!」

と欲求不満を訴えてくる。
たまらない。回したい。
だが、まだ我慢だ。エンジンの為に。
エキゾーストノートも一段低く、太く、獰猛さが含まれている。
単気筒にありがちな薄っぺらい印象は無い。

足回りも、KLXがふにゃけてると感じるくらい。
これは、ノーマルセッティングが硬めにしているのもあるが、
マスを集中させた車体構成によるところも大きい。
小粒なカタマリ感があり、それがサスによって軽快に動く。
大げさでなく、飛ぶ様に走るマシンである。





パターンは市販と同一だが、実は専用に開発されたタイヤもポイントだ。
しかも、スポークタイヤにハイグリップタイヤは初めての試みだという。
そもそも、スーパーモタード自体がヤマハ初なのだが。


開発陣はWR250F(競技用モデル)の市販車を作れ!
と言われたという。
ハイスペックモデルを作る場合はライバルを想定するものだが、
それをDR-Z400にしたとも聞く。
GSX-750Rをリッターキラーと呼ぶが、
こいつは400キラーだ。
直線加速は適わないかも知れないが、
ワインディングならば、アルミフレームが本領を発揮するだろう。
前後ショックもワンランク上のクオリティだし、
ちょっと荒れた路面などでは敵無しと思われる。
オフにおけるYZF-R1とは、大袈裟ではない。
デザインも流石はヤマハ。
グラマラスなシュラウドに、切れ上がったテール。



バッタの様な、小型肉食恐竜の様な俊敏さを感じさせる。
パッと見、他車とあまり変わらないかと思われる部分も
よく見ると細かいところまでよく造り込まれ、かつ上質である。











ハザード装備というのも、気が利いている。

同クラスのマシンが50万円代に比べて70万余と破格だし、
この御時世にハイオク指定と財布泣かせだが、

勝ちたい奴、愉しみたい奴は、買え!!
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